「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」あらすじ・キャスト・感想まとめ

今回紹介するのは、2023年の24時間TV内で放送されたドラマ「虹色のチョーク~知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」です。

メインパーソナリティーのなにわ男子のメンバーで・道枝駿佑くんが主演を務め、これまでの24時間TV内のドラマとは一味違った作品となりました。

放送をリアルタイムで観たのちに感じたことを、この記事でまとめました。

  • ドラマの基本情報を知りたい
  • 病気や障がい者の悲しい話は苦手
  • いろんな人の感想を知りたい

そんな方に読んでいただきたいです。

ぜひ、最後までご覧ください。

「虹色のチョーク~知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」は、現在Huluで配信中です。

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目次

あらすじ

大森広翔(道枝駿佑)は、アメリカから帰国し、父(江口洋介)が社長を務める「大日本チョーク」で働くことになる。 最初は、社員の半数が知的障がい者という現実に驚き、障がい者雇用にこだわる父に反発もしていたが、少しずつ障がい者たちのことを理解し、受け入れていく。 やがて起こる下請けの打ち切りや、社員たちのトラブルに悩みながらも、窓にかける魔法のチョークの開発を決意する。





キャスト

主要キャストは、以下の6名です。

役名キャスト役どころ
大森広翔道枝駿佑主人公・社長の息子
佐倉結芳根京子仮採用の知的障がい者
東村勝也戸塚純貴知的障がい者の社員
三輪 加代子小林聡美グループホームの世話人
大森彰男江口洋介広翔の父・社長
中嶋 光今野浩喜社員・見守り役

大森 広翔(道枝 駿佑)

主人公の広翔を演じるのは、今回の24時間TVのメインパーソナリティー、なにわ男子のビジュアル担当・道枝駿佑くん。

ジャニーズJr.の頃から、様々な作品に出演してきた演技派アイドルで、デビュー後はジャニーズに入るきっかけとなった「金田一少年の事件簿」に主演として抜擢されました。

2023年10月クールからは「マイ・セカンド・アオハル」というドラマにも出演します。

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佐倉 結(芳根 京子)

芳根 京子さんは、サスペンスからラブストーリーまで、幅広い演技力を持った女優さんです。

2021年の大ヒットドラマ「真犯人フラグ」では、家族を殺した冤罪をかけられている上司を支える部下を、また2022年のオシドラサタデー「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」では、ロボットのような話し方をする個性が強いヒロインを演じました。

今作品では、知的障がい者の役を見事にやり遂げ、演技力の高さに驚かされました。

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東村 勝也(戸塚 純貴)

知的障がい者役で、インパクトが大きかったカッチャン役を演じたのは、俳優の戸塚純貴さん。

「銀魂」の実写映画シリーズや、記憶に新しいところでは2023年のドラマ「だが、情熱はある」で、お笑い芸人・オードリーの春日役を演じ、まるで本人そのものな喋り方や癖の強さにSNSでも話題になっていました。

現在は放送終了となってしまった「痛快TVスカッとジャパン」の再現VTRでもお馴染みだった癖のあるキャラクターは、戸塚さんの得意分野なのかもしれませんね。

三輪 加代子(小林 聡美)

2006年にヒットした映画「かもめ食堂」を皮切りに「めがね」「パンとスープとネコ日和」など、スローライフで、のんびり、ほっこりするような作品に多く出演しています。

今作品では、大変そうなグループホームでの生活も、みんなの性格をしっかり理解し、楽しんで生活している様子が似合っています。

大森 彰男(江口 洋介)

1991年のTVドラマ「東京ラブストーリー」、「101回目のプロポーズ」など、社会現象を巻き起こした名作に出演。

中でも、1993年から主演を務めたドラマ「ひとつ屋根の下」シリーズの第1作では37.8%の高視聴率で、現在でもフジテレビ歴代最高を記録しました。

中嶋 光(今野 浩喜)

長年会社に勤め、障がい者の見守り役をしている中嶋さんは、今野浩さんが演じました。

今野さんは、もともとキングオブコメディというコンビ芸人。

NHKの爆笑オンエアバトルなどのお笑い番組や、M-1グランプリなどの賞レースにも出演していましたが、2015年にコンビを解散。

その後、俳優業で主に活動し、「今野、そこに愛はあるんか?」が耳に残るアイフルのCMでおなじみの顔となっています。

実話の舞台は日本理化学工業株式会社

ドラマの元になったのは、神奈川県川崎市にある「日本理化学工業株式会社」というチョーク製造販売会社での話です。

学校や塾などで、私たちが使っているチョークの約70%を作っている会社で、2023年現在、知的障がい者の雇用率は91人の社員中66人。約7割を占めています。

“粉の飛散が少ないダストレスチョーク”や、“窓にかけるキットパス”など、SDGs にも積極的に取り組んでいます。

感 想

今回のスペシャルドラマは、歴代のスペシャルドラマとは違った印象を受けました。

知的障がい者に焦点を当てたストーリー

これまでは、病気を持っている人や、病気のせいで障がい者となってしまった人が主人公の物語が多く、近年では歴史に名を遺した人物が主人公となっていました。

放送年タイトル主 演
2021無言館浅野 忠信
2020誰も知らない志村けん~残してくれた最後のメッセージ重岡 大毅
2019生徒が人生をやり直せる学校平野 紫耀
2018絆のペダル相葉 雅紀
2018ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語 中島 健人
2017時代をつくった男 阿久悠物語亀梨 和也
2016盲目のヨリノリ先生~光を失って心が見えた~加藤シゲアキ
2015母さん、俺は大丈夫山田 涼介
2014はなちゃんのみそ汁大倉 忠義
2013今日の日はさようなら大野 智
2012車イスで僕は空を飛ぶ二宮 和也
2011生きてるだけで なんくるないさ村上 信五
2010みぽりんのえくぼ長瀬 智也
2009にぃにのことを忘れないで‐脳腫瘍と闘った8年間‐錦戸 亮
2008みゅうの足パパにあげる松本 潤
2007君がくれた夏 ガンと闘った息子の730日滝沢 秀明
2006ユウキ亀梨 和也
2005小さな運転士 最後の夢阿部 寛
2004父の海、僕の空滝沢 秀明
2003ふたり 私たちが選んだ道 長瀬 智也
2002父さんの夏祭り石川 梨華
2001最後の夏休み安部 なつみ
歴代24時間TV スペシャルドラマまとめ

24時間TVのスペシャルドラマに限らず、医療・病気や身体障がい者のドラマや番組は多いので、病気の名前や症状などの知識を、ある程度持っている人もいるのではないでしょうか。

ところが、知的障がい者のドラマは、そういった類のドラマと比較すると圧倒的に少ない印象があります。

実際に、私は通勤している電車の中や、近所で知的障がい者だと思われる人と何度も会いましたが、どんな症状なのか分からないから怖い、関りたくない。

知らないから仕方ないし、関わらなくても私の生活には支障がないから、別にどうもしなくてもいい。

そんな気持ちがありました。

ストレートに描く障がい者への疑問

ドラマの中では、知的障がい者を理解することに時間がかかることが表現されていました。

特に共感したのは、主人公の広翔がグループホームでみんなと食卓を囲むシーン。

味のないご飯にハッキリ意見を言うこと、ビールを飲み「あぁー!!」と美味しそうに声を上げること、恋愛をしていることは、人間だし、大人だし当たり前のこと。

「でも、、、障害者なのに!?」と、健常者が心のどこかで疑問に思っているであろうことを、ストレートに描いています。

広翔に共感すると同時に、小さい頃から何となく ”「障がい者なのに」と思ってはいけない” と、教え続けられてきたことが逆に、大人になった今でも偏見の目を育ててきてしまっていたのかなと思いました。

コミカルな演出

広翔の表情をメインに、コミカルで可愛い演出が多くあったのも、これまでのスペシャルドラマとは違うと思った点でした。

病気や障がいを持ちながらも、負けずに生きている人がいることを知ってもらいたい。

そんな想いでドラマは作られていますが、繊細なテーマなだけに、視聴者からの意見も賛否両論あり、非常に難しい作品作りです。

ですが、「虹色のチョーク」では、知的障がい者と仕事をすることに戸惑う広翔の表情を、大げさにアップで映すことでコミカルさを出しながら、実際に健常者である人たちは、最初は広翔のように受け入れられないことが多いと共感したことでしょう。

また、職場で働く障がい者のみんなの会話にも、おもしろさが溢れていました。

特に、インパクトが大きかったのは、カッチャン。

自閉スペクトラム症の人は、強いこだわりを持ち同じ言葉を繰り返すので、台詞や演出によっては知的障がい者への偏見を強めてしまうキャラクターになってしまいます。

ところが、実際にカッチャンが繰り返していた言葉は「モーニング娘TVに出る?出ない?」「保田圭優しい。」「キットパス優しい?優しくない?」

アイドルが好きで、優しいことにこだわりがあるという、ほのぼのとした人柄は、視聴者にとっても愛らしい存在になったのではないでしょうか。

シーンが変わる要所要所で、クレヨンで描いた絵が出てきたことも、明るい会社での明るい話を印象付けていました。

お守りの言葉「ばいじょうぶろ」

「ばいじょうぶろ、ばいじょうぶろ」と言いながら、シールを何度も何度も貼り直す結ちゃんの姿を、広翔は最初、不思議そうに見ていました。

やがてその言葉の意味を知った広翔は、結ちゃんのために「ばいじょうぶろ」と声をかけるようになっていきます。

「ばいじょうぶろ」を、お守りのように言い聞かせてきた結ちゃんを知り、知的障がい者は、自分で考える力や、言葉を理解する力を失っているわけではない。

健常者と同じように感じたり、理解しているけれど、少しできないことがあるだけなんだなと、改めて感じたシーンでした。

その後、キットパス開発に疲れきって、結ちゃんの肩にもたれ眠ってしまう広翔に、今度は結ちゃんが「ばいじょうぶろ」と声をかけます。

自分のためではなく、広翔のために使った「ばいじょうぶろ」が、とても温かく胸がほっこりしました。

働くって、素晴らしい

大学生から社会人になる時に、不安もあったけれど、たくさんの希望と憧れをもって就職した時の気持ちを思い出させてくれました。

社会人になり長年働いていると、仕事に対していろんな感情が積み重なってきます。

楽しい職場の仲間との会話もあれば、面倒くさい作業もある。

イライラしたり、プレッシャーを感じたり。

でもうまくいくと、体の中がサウナのようにととのったような感覚になったり。

また次の日には、理不尽なことで働きたくないと思ったり。

私の場合は、貯金も次の働き先もないのに思い切って会社を辞めてしまったことで、人生に不安を持ち、またすぐに就活をした過去が何度かあります。

仕事は私にとっては、一番大事な物ではありません。

でも、結局のところ働かなければ生活ができないので、何か楽しみを目標に頑張って、終わったらまた楽しみに向かって頑張る。

そんなふうに、騙し騙し働いている感覚になっていました。

けれど、「虹色のチョーク」を観て、仕事に一生懸命に取り組むみんなを見ていると、自分が情けなくなりました。

どんな人にも個性や役割が必ずあって、健常者も知的障がい者も関係なく、みんなが助け合うことで会社が成り立っている。

シール貼りや、チョークの検品作業ができなかった結ちゃんは絵の得意さを活かし、キットパスの作業手順を絵に描きました。

社長の下で15年間働いてきた中嶋さんの工夫する力も、この会社には欠かせない能力でした。

働くって、必要とされるってことで、必要とされることは誰もが求めていること。

私が自信なくやっている仕事にも、フィードバックをくれて背中を押してくれる先輩方がいます。

私のした仕事は、誰かの役に立ったんだなと思えて、もっとやりたいことに向けてワクワクする瞬間でもあります。

もっと仕事自体に意味を持って、働くこともできるんだろうなと考えさせられました。

隠れなにわ男子を探せ!?

実はストーリーの中には、メインパーソナリティーのなにわ男子に関係するものが隠されていました。

バス停の停留所にある系統案内には、なにわ男子の名前が潜んでいます。

停留所名メンバー
和宮大橋大橋 和也
南恭橋高橋 恭平
西畑農協前西畑大吾
長杜町長尾謙杜
青原台駅・藤見駅藤原丈一郎

また、グループホームのセット内にも。

  • 728の数字
  • たこ焼きの置物
  • 電車の模型や時刻表
  • プリンのシール

電車が大好きな大西流星にかけて模型や時刻表が置いてあったり、大橋和也くんの自己紹介にかけて、プリンのシールがありました。

他にもあるのかもしれないので、繰り返し見て探すのも楽しそうですね。

まとめ:ひとりひとりが素晴らしい人

今回の24時間TVスペシャルドラマ、働く大人は共感しやすいものだったのではないかと思います。

ドラマや企画を通して、障害者と健常者は分かり合えないのではなく、工夫次第で仕事もできるし、コミュニケーションもとれるのだと知りました。

耳の聞こえにくい子たちのダンス企画では、「口を大きく開けたりジェスチャーを大きくすれば、私たちとも話ができます。もっと私たちと話してほしい。」と最後に手紙を読んだ子が言っていました。

車いすに乗りながら、福祉施設で社会福祉士として働く女性は、「助けられたり、助けたりすることに
障害者も健常者も関係ない」と言っていました。

総じて、たくさんの人の言葉や、生き様を見て、障がいを持った人がチャレンジするから凄いのではありません。

この番組に出るずっと前から、たくさんの経験をしてきて、ひとりひとりが持っているパワーを言葉や、自分にできる形で表現し続けてきたことが素晴らしいのだと思いました。

来年も、その先もずっと、この番組が続いてほしいなと思います。

「虹色のチョーク~知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」は、現在Huluで配信中です。

ぜひ、ご覧ください。

以上、「虹色のチョーク 知的障がい者と歩んだ町工場のキセキ」あらすじ・キャスト・感想まとめ」でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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