お金がなかなか貯まらなくて、途方に暮れているよ…。
節約術などは努力のわりに効果が少ないこともあるんだよね。そんな時は、生活習慣に目を向けてみるといいかも!
今回お話しするのは、私の生活習慣です。
貯金スピードをUPさせたい!というあなたのために、『目からウロコ!?貯金ゼロからの脱却!ミニマリストが続けているお金が貯まる生活習慣20選』を紹介します。
ミニマリストになる前は、これらの生活習慣は1つも身についていませんでした。
というより、習慣というものについて考えたこと自体がなかったのです。
結婚後、貯金が0円になったことから自分を変えるためにやってきた行動の1つ1つが、今ではすっかり習慣となり、振り返ってみると習慣のおかげでお金を必要以上に使わなくてよくなっていると気づきました。
どれか1つでも、取り入れてみてくれたら嬉しいです。
- 効果のある節約習慣が知りたい
- 無理なく取り入れられそうな習慣を見つけたい
- ミニマリストの習慣に興味がある
そんな方に、読んでいただきたい記事です。
ぜひ、最後までご覧ください。
買い物の習慣
買い物は毎日行かない
食費や日用品の買い物は、週に2~3日だけ。
買い物のためだけに外へ出たり、メイクするのが面倒だから始めたことですが、結果的に節約にもなりました。
財布は開いた分だけお金が飛んでいくので、そうならないために開く回数を少なくすることが大事です。
お店を固定する
スーパーも、ドラッグストアも、コンビニも、家から近い1件だけを利用するようにしています。
メリットがいっぱいあるんです!
- どこに何が置いてあるか把握できる
- よけいなコーナーに立ち寄らず衝動買いを防げる
- 底値が把握できる
- 割引デーが把握できる
- 値引きシールの貼られる時間が分かる
- ポイントが貯まりやすい
私は、日常の買い物に対してワクワクを求めていないので、お店を固定化するのが、シンプルで楽です。
同じように、服屋さんも固定化しています。
ただ、1店だけというのはつまらないので、GU、しまむら、ユニクロの3店舗。あとは、楽天市場でという風に決めています。
ショッピングモールで買い物をしていた頃は、たくさんのお店の選択肢があって、個性的な服を買い、お金もたくさん使ったけれど、似合う服に全然出会えませんでした。
今は、シンプルなファストファッションが着心地がいいとわかり、どんな組み合わせでもコーディネートが決まるので、必要以上に服を買うこともなくなりました。
シンプルな服を選ぶ
ミニマルライフを目指すにあたって、着る服の系統が変わりました。
以前は、いかに人と被らない服を買うか、ということが私の中で優先順位1位!
だったのですが、今は断然シンプルで何にでも合わせやすい服を好むようになりました。
また、ガシガシ洗濯できたり、手放すことに抵抗感がないファストファッションがいいなと思ったり、オン・オフどちらでも着れる服を積極的に選ぶようになりました。
こういう服は買わないように気を付けているよ。
- 柄物
- 似合わない色の服
- 似合わない方の服
- 着られているように見える服
- 流行の服
- オシャレのためだけの服
低身長な私は、柄物の服は子どもっぽく見えるから買わない。
フリルのついたタートルネックや、ガーリーな服に憧れたけど、何度試着しても似合わなかったから買わない。
シアーシャツは、涼しげに見えるけど、着ている意味があるのか疑問に思ってしまうから買わない。
今までしてきた買い物の失敗をきちんと把握して、次の買い物に活かしています。
メルカリを利用する
書籍や、文房具、雑貨などメルカリで買うことは多いです。
特に書籍は、欲しい本があれば、真っ先にメルカリでチェックします。
1冊1000円以上する本は、メルカリでは500~1000円で買えることが多いです。
中古の本を買うより、新品の本を買って読み終わったら売るのはダメなの?
それもいいけど、必ず売れるとは限らないからね。
自分が読み終わった本が、必ず売れる保証はありません。
それに、本を読んだ後で手元に残しておきたいと思うかもしれません。
そんな時に後悔しないよう、私は安く手に入れる方法を選んでいます。
古本屋に足を運ぶより、家にいながら探せて、たくさんの人が出品していれば状態を比較検討することもできるので、メルカリで買うのはオススメです。
へアカラーしない
私のブログアイコンの髪色は紫色ですが、実際は茶色めの地毛です。
高校を卒業してすぐ、初めて髪を染めてから社会人になってもずっと染めていましたが、2022年ごろやめました。
日焼けでも髪が焼けてしまうぐらい痛みやすく、グラデーションカラーになるほど、夏は毛先と根元の色が全く違いました。
そうなると、髪色をどうしていいか分からない。
また、髪色が明るいと元気で若く見えそうですが、実際に私の肌の色には黒い髪の方が似合うことに気づいたので、ヘアカラーをしないままロングにしてから、バッサリショートカットにしました。
ヘアカラーをやめたことで、カラー代や、髪質をよくするための特別なヘアケア用品がいらなくなりました。
また、美容院へ行く時間や、セルフカラーをする時間も減ったことで、他のことに使える時間が増えました。
消耗品は使い切ってから買う
モノを手放し続けていたら、自然とモノを使い切れるようになりました。
子どもの頃から、リップクリーム、ボディークリーム、ハンドクリーム、口紅、アイシャドウなど、途中で飽きて他のモノを購入したり、無くしたりして使い切ったことがなかったので、この変化には自分でもびっくり。
1つ使い切ったら1つ手放す。
これは、服を着倒すことにも応用できています。
プチプラの服は少ない枚数を購入して、1シーズンで手放す。
次のシーズンまで着られたらラッキー!と考えています。
生活スタイルの習慣
外食はしない
外食するのは、外出先や旅先、お祝い事の時、友達、職場の人と出かけるときのみ。
「夕飯を作るのが面倒だから外食しよう!」ということはありません。
外食よりも、スーパーでお惣菜を買ったり、テイクアウトをしたりして家で食べる方が、夫婦共々好きなんです。
お金もかからないし、疲れた体もゆっくり休めるので、我が家は中食派です。
移動は徒歩 or 自転車
車を持ってないと驚かれるぐらいの地方に住んでいますが、私にとって車の運転は金銭面・体力面、いろいろリスクを伴うので、運転しないスタイルを貫いています。
旦那さんは車を持っています。
一家に一台あれば、十分です。
睡眠時間が長い
私はロングスリーパーなので、1日7時間睡眠が当たりまえ。
休みの日には、13時間睡眠していることもあります。
寝ても寝ても、寝れるのは特技かもしれません。
寝ている時間があるなら、いろんなことをしていたい!と思って朝方まで起きていることもありますが、結局起きるのが後ろ倒しになるだけ。
お金の面だけで見ると、活動時間が短いので、お金を使わない習慣のひとつではあるかなと思いました。
オススメはしない方がいいね。
TVは基本消している
平日にTVをつけている時間は、2時間程度です。
以前は朝起きたらすぐTVをつけて、ニュースを見ながら、朝ご飯を食べたり準備をしていました。
けれど、朝から暗いニュースが流れてきたり、人が喋っている声が聞こえてきたりすることが、小さなストレスになっていると気づきました。
そして朝TVをつけない生活になると、お昼に見ていたヒルナンデスも「都会のお店情報ばっかりだし見なくていいか」と思うようになってきました。
ニュースや情報番組って、実は流れてくる情報を受けとるだけで、こちらが欲しい情報をGETするには、あまりに効率が悪い。
それに気づいてから、欲しい情報はネットニュースやサイトで収集する。
TVは娯楽メインという考え方に。
TVをつけるのは、推しの番組をリアルタイムで観たいときや、旦那さんと一緒にご飯を食べる時です。
推しの番組もリアルタイム視聴にはこだわらないので、どうしても見たいドラマだけ!と決めて、1日の終わりの楽しみにしています。
TVでしか推しを堪能できていなかった頃に比べ、今はTVer、Youtube、サブスクなどがあるので、そっちで推しを楽しむことの方が多いです。
勉強する
私が勉強していることは、「お金」「ミニマルライフ」「ダイエット」「夫婦のコミュニケーション」「ネットでの副業」、あとは仕事のことです。
勉強で得られる知識は、お金を使わない生活習慣に結びつきます。
「お金を使わないでおこう。節約しよう。」と思っても、正しいやり方を知らなければ、我慢が爆発し、1日で大金を使ってしまうこともあります。
自分1人が頑張っていても、旦那さんが浪費家で家計管理が崩壊してしまうパターンも。
そうなる前に、夫婦で話し合いたい、でもいつも喧嘩になってしまう、それを解消したい、じゃあやっぱり、夫婦間のコミュニケーションを勉強する方法が、ベターだと私は思います。
1つのことを勉強するのも良いですが、いろんなことを勉強し、掛け合わせた方が、問題をクリアしやすいのかなと思います。
まずは、お金をかけなくてもできる勉強から始めていきました。
図書館で本を借りたり、Youtubeで動画を観たりするのは無料でできます!
もっと勉強したくなったら、本を購入したり、資格を取るなど、本格的に勉強するのがオススメです。
人づきあいの習慣
気乗りしない飲み会は行かない
20代の頃は、付き合いや飲む練習のために気がのらない飲み会に参加することも多かったのですが、最近は上手に断れるようになってきました。
というのも、私はお酒が弱くて、1杯で顔が真っ赤になって頭が痛くなります。
以前勤めていた職場は、大企業。
転勤も多かったため、歓迎会・送別会が多いのに加え、お花見や「〇〇さんの会」など(笑)、とにかく飲み会が多くて月に1回はお誘いがありました。
飲めないことにプラスして、大勢での会話が苦手な私にとっては、「高いお金を払ってまでここにいる意味はあるのかな?」と、だんだんストレスが大きくなっていきました。
ストレスが大きかったのです。
今は、全然違うアットホームで、少人数の職場で働いています。
私がお酒が苦手なこともみんな知ってくれているし、「今日は飲みません」と言いやすいし、「飲まない分食べてね」と気配りをしてもらえることがありがたいです。
職場内でも、お酒好きな人たちは街中でやっているお酒のイベントにも足を運んでいますが、私はそこには参加せずに、食事会のみ参加しています。
ハッキリ断った方が、自分も他の人も気を使わないで楽しめると分かってから、お酒に対するストレスが減りました。
ソロ活を楽しむ
1人暮らし歴が長いことと、学生時代の友達がいない場所に住んでいること、旦那さんが激務で一緒に出かける時間も少ないことが理由で、基本1人行動をしています。
1人だと、全部自分の考えで動けます。
友達と一緒だと見栄をはって頼むお高いランチも、1人ならマックで十分。
なんなら、疲れたから予定変更して帰ろう。と切り替え、途中のコンビニでおにぎりとサラダを買って、家で食べることも多いです。
周りから寂しいヤツ…って思われているのかなと思ったこともありますが、実は1人行動ができる人ってカッコイイとか、自由でいいなって思われていたりすることもあると知り、私って自由なんだな~と、心から楽しめるようになりました。
ショッピング、カフェ、ファミレス、映画館、カラオケ、ゲームセンター、ジム、スーパー銭湯など、たいていのところは1人で行けます。
1人旅や、1人でライブに参戦したり、1人で飛行機に乗ったこともあります。
人にあわせず1人でできることが増えると、経験は増えても余計な見栄に使うお金は減ります。
お金はモノより経験に使うと、より満足感が得られます。
1人行動して、満足感が得られるならめちゃくちゃお得感があると思いませんか?
夫婦間の習慣
イベントを全部やらない
お花見、旅行、実家への帰省、ハロウィン、クリスマス、結婚記念日、夫婦の誕生日など、季節行事や夫婦間での記念日など、1年を通してイベントはたくさんあります。
イベントを大事にすること、一時は憧れましたが、全部やるとお金も時間もかかります。
なので、全部はやりません。
我が家では、クリスマスと、結婚記念日は、夫婦ともに大事にしたいと思っているようで、何日も前から「この日どうする?」「プレゼント欲しい?」などと、話が出ます。
というわけで、この2つはマストでやります。
他のイベントは、絶対やらないというわけではありません。
「これができるから満足だよね」という最低ラインを決めることが、大事なんです。
コミュニケーションを大事にする
夫婦仲が良いと、お金も貯まりやすくなります。
一緒にいるのが普通になるので、自然と同じ部屋に集まりやすくなり、電気代がかかりません。
お金の話もオープンにすることで、お金の価値観を共有できたり、使い方を誘導することもできます。
私と旦那さんは、くだらない話もゲームも一緒にするし、スキンシップも、もちろん毎日の挨拶もきちんとします。
けれど、お金の使い方においては真逆。
私は慎重にお金の使い方を考え貯金を頑張っている横で、旦那さんは安い物を大量買いしたり、高すぎるものをご褒美に買う傾向がありました。
「お世話になっている人に配るんだ!」と、コーヒーセットをダンボールで3箱分買い、配らないまま賞味期限間近になり、私がメルカリでせっせと売った記憶があります。
あの時は、本当に腹立たしかった。
似たようなことが何度か続いたので、旦那さんのお金の使い方には本当に呆れていました。
最近では「これだけにしといたよ。えらいでしよ?」と聞いてきます。私から見れば、普通のことなんだけど、旦那さんからすれば大きな変化です。
家計のお金についても以前より考えてくれるようになりました。
旦那さんが少しずつ変わったのはなぜかというと、私が1つ1つのことにきちんと向き合ってきたからかなと思います。
モノを大量買いした旦那さんに対してきちんと怒り、どういう迷惑がかかったかを伝える。
旦那さんの問題だからと後始末を押し付けるのではなく、私も「少しでも家計の足しになる方法で手放そう」「放置せずに始末をつけよう」と、動いてきたからかなと。
それが、正しいやり方かは分からないけれど、今が変わったなら、それでいいのです。
これからも、夫婦仲良くお金のことを前向きに考えていけたらいいなと思います。
見直す習慣
モノを手放す
やましたひでこさんや、近藤麻理恵さんの本を読み、モノを手放す習慣が身についたことは、私にとって大きな変化でした。
モノを捨てるだけなら簡単でしょ!と思う人もいるかもしれませんが、実際は捨てる時こそ、頭も使うし体力もいる。
手放す時の辛さも分かるようになります。
なので、モノを買う時に、よく考えるようになるんです。
それが習慣化しれば、自然と買わないモノが増えていき、お金が貯まっていきます。
当たり前に必要だと思っていたモノが、実は必要なかったということもたくさんありました。
私は、アイドルオタクですが、推しのTV番組を録画するためのBlu-rayレコーダーなど、録画機器類は持っていません。
レコーダーを手放したことで、録画用のディスクもいらなくなり、保管しておく場所も必要なくなったのでTVまわりはスッキリしています。
レコーダーがなくても、TVerやサブスクを利用し、たくさんの番組を楽しめています。
スマホは格安SIMを利用する
現在はpovo2.0を契約しています。
現在のスマホ料金は396~1,556円。
月平均は約1083円。
Wi-Fiは、3,883円のBroad WiMAXを使っているので、povo+Wi-Fiでも5,000円いきません。
5年前は、Wi-Fiなし。
スマホ料金に約1万5,000円払っても毎月のギガが足りず、通信速度制限でイライラしていたので、そのころと比べると、とてもいい通信環境になりました。
格安SIMへの変更は、分からないことばかりだったけれど、やってみたらめちゃくちゃ簡単でした。
もともとauユーザーだったので、au傘下のpovoへの変更は簡単に手続きができるメリットが大きかったです。
- auで購入したスマホ端末がそのまま使える
- MNP予約番号が必要ない
- SIMロックの解除が必要ない
auユーザーでよかった!
保険を見直す
保険の見直しをしたことがない人は、絶対しましょう。
私は、親が子どもの頃からかけてくれていた保険と、結婚後、親に進められるがまま入った保険3つ、合わせて1万円ほど払っていました。
内容もよく分からずにとにかく入っていれば大丈夫なのかな?と思っていたのですが、
知り合いの保険屋さんに会う機会があったのでみてもらったところ、実はどれもガン関係の保険だったことが発覚しました。
つまり、ガンになれば大量に保険金が入ってくるけど、それ以外の病気には無意味に等しい…。
なんかおかしくないですか…。
保険選びは難しい、でも難しいからこそ他人任せにしてはいけないなと思いました。
今は、情報を得られる場所がたくさんあるので、自分でも調べて損しない保険選びをしていきたいです。
今後は、旦那さんの自動車保険を見直すことが目標です!
その他
家計簿をつける
家計の無駄を振り返るために家計簿をつけよう!
というのが、本来の家計簿のあり方。
ですが、私の場合どうやったら面倒くさがらずに家計簿をつけられるか…と考えた結果、モノを買わなければ家計簿をつけなくていいじゃん!というところにたどり着きました。
ズレた考え方かもしれませんが、それでもお金が貯まるならいいと思っています。
ポイ活する
ポイ活は、1番簡単なおこづかい稼ぎだと思います。
クレジットカードの発行するだけで、何千円分のポイントが手に入ることもあるので。
けれど、のめり込みすぎるのは、よくないと私は思っています。
お買い物のついでにポイントが貯まるからラッキー!ぐらいの気持ちで、取り組んだ方がいい。
その理由は、ポイ活は、「買うこと・サービスを利用する代わりに、ポイントが付与される」というものだからです。
買い続けなければいけないからです。
もちろんアンケートに答えるだけで、ポイントが付与されたり、歩くだけでポイントが貯まるアプリも出てきています。
電車での通勤時間の合間にやるとか、もともとウォーキングが趣味という人にはラッキーな話です。
けれど、ポイ活で稼ぐことが自体が目的になって、「ポイント貯めるためにウォーキング始めるぞ!」という人は、続かないと思います。
私がそうでした。
なので、ポイ活にのめり込むよりも、空いた時間で仕事のための勉強をしたり、将来の自分のためになるスキルを磨く方がいいと思います。
まとめ:生活習慣を変えればお金が貯まる!
最後にお話しした内容をまとめておきます。
- 買い物は毎日行かない
- お店を固定する
- シンプルな服を選ぶ
- メルカリを利用する
- へアカラーしない
- 消耗品は使い切ってから買う
- 外食はしない
- 移動は徒歩 or 自転車
- 睡眠時間が長い
- TVは基本消している
- 勉強する
- 気乗りしない飲み会は行かない
- ソロ活を楽しむ
- イベントを全部やらない
- コミュニケーションを大事にする
- モノを手放す
- スマホは格安SIMを利用する
- 保険を見直す
- 家計簿をつける
- ポイ活する
以上、『目からウロコ!?貯金ゼロからの脱却!ミニマリストが続けているお金が貯まる生活習慣20選』でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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