Snow Man 深澤辰哉くん出演ドラマ「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」とは？

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アイドルグループ・Snow Manの最年長・深澤辰哉くん。

メンバー内では、おもしろいことをする盛り上げ役だったり、お仕事で芸人さんからイジられることも多かったりと、バラエティー班に落ち着いているイメージがあります。

そんな彼の「お芝居をしている姿を見たい！」と思ったことはありませんか？

2022年のドラマ「silent」で話題になった目黒蓮くん以外にも、Snow Manは多くのメンバーが映画やドラマで活躍の幅を広げています。

けれど、深澤くんはバラエティーを得意としているので、ドラマや映画のお仕事が少なめ。

そんな深澤くんですが、2019年には「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」という人気シリーズのスピンオフ作品で、刑事役を演じています。

当時ジャニーズJr.だった深澤くんが、メンバーの気持ちも背負って挑んだドラマは、ぜひチェックしておきたいところです。

そんな方に読んでいただきたい記事です。

ぜひ、最後までご覧ください。

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「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」とは？

「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」は、WOWOWの「連続ドラマW」枠内で放送されていた「殺人分析班」シリーズのスピンオフ作品です。

30分間のドラマで全５回で完結。

警視庁捜査一課十一係の活躍を描いた「殺人分析班」シリーズは、女性刑事の如月塔子（木村文乃）が鷹野秀昭（青木崇高）とバディを組み、十一係の仲間と共に猟奇殺人という難事件に立ち向かっていくストーリー。

2015年8月の初回放送から３段に渡って放送。

「悪の波動」の他、公安部へ異動になった鷹野が主演のドラマ「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」なども作られている人気シリーズです。

以下が、「殺人分析班」シリーズの作品です。

放送年	作品名
2015	第１段「石の繭 殺人分析班」
2016	第２段「水晶の鼓動 殺人分析班」
2019	第３段「蝶の力学 殺人分析班」
2019	「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」
2021	「連続ドラマW 邪神の天秤 公安分析班」

今作品の「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」は、第１段の「石の繭 殺人分析班」に登場するトレミー・野木直哉こと八木沼雅人（古川雄輝）が殺人鬼に変貌するまでのストーリーが描かれています。

キャスト・ストーリー

今作品の、主な登場人物は4人。

役 名	キャスト	役どころ
野木直哉（八木沼雅人）	古川 雄輝	後のトレミー
浅田吉佳	SUMIRE	八木沼雅人の隣人
井口智一	池田 鉄洋	神奈川県警察本部捜査一課の刑事
矢島啓介	深澤 辰哉	川崎南警察署の刑事・井口のバディ

あらすじを短くまとめると、以下になります。

女性ばかりを狙った「首くくり事件」が起こり、捜査一課の井口（池田鉄洋）は野木（古川雄輝）に強い疑いを持っていた。 野木は、母親と一緒に誘拐された過去を持ち、偽名を使ってひっそりと暮らしていたが、隣人の浅田吉佳（SUMIRE）にそれを知られる。 お互いに恵まれない環境で生きてきた共通点が、ふたりの仲を近づけていく。

殺人犯にフォーカスしたPG－13指定作品です。痛々しい殺人シーンや、暴力的シーンが苦手な人にはオススメしません。

深澤辰哉くんの役どころ

深澤辰哉くんが演じているのは、矢島啓介という川崎南警察署の刑事。

上司である井口（池田鉄洋）とバディを組んでいます。

矢島と井口とは真逆のタイプ。

捜査線上に挙がった野木を証拠もなしに犯人だと断定・逮捕しようとする熱い男・井口。

それに対して、矢島は落ち着きがあり、容疑者といえ、一人の人間として見ている。

井口のことを慕っているからこそ、井口の暴走を止めたり、本音をポロっと口にしてしまうこともあります。

正反対の２人だからこそ、よきバディになっています。

深澤辰哉くんの演技について

2023年の５月19日に放送された、ラジオ番組「金曜JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD」に深澤くんがゲストで出演した際のこと。

バナナマンの2人に演技について聞かれた時に、深澤くん本人が「ナチュラルにやりますよ。」と言っていた通り、とても自然体でした。

１～2話あたりは１つ１つの台詞に、深澤くんの本来の優しさがにじみ出ていて、刑事役としてはもっと貫禄がある方がいいのではないか？と思いました。

けれど、回が進んでいくごとに、「井口を慕いつつ懐が広い矢島啓介という人間」が、しっくりくるようになりました。

矢島が人に水や飲み物を渡す行動や、野木のことを話すときの台詞から、どんな立場の人であれ人を人として見る矢島の信念が見えました。

ラストに向かうにつれて、井口とのバディ感は見ていて気持ちがよくなっていき、結末での深澤くんの表情が、変に作りこんでいなくてとても好きでした。

演技派の俳優さんにしか出せない経験値を積んだからこそできる演技があるように、アイドルの深澤くんだからこそできる表情が確かにありました。

深澤くんとキャスト・原作者

今作品の主演である古川くんとは、服が好きだという共通点があったり、バディ役の池田さんからは愛称である「ふっか」と呼ばれ、話がしやすいと気に入られていたようです。

深澤くんは、試写会には出席できなかったもののメッセージを送り、最後には「P.S.古川くん、SUMIREちゃん、池田さん。今度ごはん連れて行ってください！」と綴っていました。

このドラマの出演の話があったときに「ドッキリなのかな」と思っていた深澤くん。

人見知りで、緊張しがちな深澤くん。

同事務所のタレントがいない中での撮影は不安もあったようですが、持ち前の愛嬌で楽しく充実した撮影期間をおくれたようです。

映画ナタリー:「悪の波動」特別試写会の記事はこちら

また、深澤くんは「殺人分析班」シリーズの原作者である麻見和史さんも、Snow Manのファンに引き込んでしまう魅力の持ち主です。

麻見和史さんは、今作品がきっかけで深澤くんのアイドル活動に注目するようになったようで、今ではすっかりSnow Manのファンと公言。

Twitterやブログでも、Snow Manについてたくさん書かれています。

Snow Manのみんなは、どんなに疲れていてもお仕事頑張っているんですよね。楽しい現場ばかりではないでしょうが、そこはさすがプロだなあと思います。私も頑張らなくては……（仕事の種類は全然違いますけど）。#SnowMan

— 麻見和史＠〈警視庁文書捜査官〉 (@asamikazushi) June 1, 2023

原作者・麻見和史さんのブログ「麻見和史のミステリー日記」→【Snow Man 001】『悪の波動』のふっかさん(１)

個人でのお仕事をしっかりとグループに還元している深澤くん。

今後の活躍にも、期待大です。

「悪の波動」を見るならAmazonプライム・ビデオ

私がオススメするのは、Amazonプライム・ビデオで見る方法です。

Amazonプライム・ビデオは、Amazonプライム会員（有料・月額600円）が利用できるサービス。

「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」は、いろいろな動画配信サイトで配信されていますが、Amazon プライム・ビデオは、他の動画配信サイトに比べて月額料金が安いのが魅力的です。

「悪の波動 殺人分析班スピンオフ」は、今作品だけでも十分ストーリーが分かりますが、先にシリーズ作品を観ておきたい方は、Amazon・プライム会員になれば第3段「蝶の力学 殺人分析班」を観ることができます。第１段・第２段についてはAmazon・プライムビデオ内でのレンタルが必要です。

また、Amazonプライム・ビデオでは、深澤辰哉くんが出演している他の作品もたくさん配信されています。

放送年	作品名	ジャンル
2018	映画「ラスト・ホールド！」	映画
2019	映画「少年たち」	映画
2019	RIDE ON TIME シーズン１	ドキュメンタリー
2020	RIDE ON TIME シーズン３	ドキュメンタリー
2022	映画「おそ松さん」	映画
2023	ジャニーズJr.CHAMP	バラエティー

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まとめ：「悪の波動」はこんな作品

最後に、お話した内容をまとめておきます。

この作品をきっかけに、深澤辰哉くんをもっと知って、楽しく推し活をしていきましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。