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今回紹介するのは、2018年に公開された映画「ラスト・ホールド!」。
筋骨隆々な肉体美の持ち主で、SASUKEにも出演する・塚田僚一くん(A.B.C-Z)
そして、アクロバット職人集団のSnow Manという、驚異の身体能力を持つ男たちが共演した、痛快!胸熱!青春映画です。
同事務所のメンバー出演作品は、賛否両論分かれるところがあるので、あまり期待はしていませんでした。
ですが、コミカルさと、推しの意外なキャラクター性がおもしろい!
個性が強いメンバー揃いの集まりで、誰一人モブキャラになることなく、見ごたえのある脚本で好きな映画作品になりました。
- Snow Manの作品が観たい
- あらすじ・内容を知りたい
- どこで観られるのか知りたい
- お家で推し活を楽しみたい
そんな方に読んでいただきたいです。
コミカルな場面も、シリアスな部分も、バランスよく楽しめる作品です。
スノ担のあなたも!ファンになりかけのあなたも!ぜひ最後までご覧ください。
「ラスト・ホールド!」は、現在Amazonプライム・ビデオで配信中です。
あらすじ・キャスト
キャスト
主要キャストは、以下の8名です。
役名 | キャスト | 役どころ |
---|---|---|
岡島 健太郎 | 塚田 僚一 | ボルダリング部・主将 |
新井 武蔵 | 深澤 辰哉 | 津軽弁の自然派男子 |
桑本 由人 | 佐久間 大介 | 陽キャでダンスが好き |
桃田 渉 | 渡辺 翔太 | 失恋中で気が短い |
高井戸 仁太 | 宮館 涼太 | 見せ筋肉の元ドラマー |
川口 亮二 | 岩本 照 | 唯一の経験者 |
中道 学 | 阿部 亮平 | 潔癖症・ゲーマー |
大島 徹 | 勝村 政信 | ライバル校のコーチ |
あらすじ
廃部寸前のボルダリング部の主将・岡島(塚田)は大学卒業を控え、 今や自分一人となった部を存続させるべく6人の新入部員を勧誘しなければならなかった。
必死の勧誘で入部した6人は、1人の経験者とクセのつよい初心者5人。 総じて体力もなくボルダリングをなめてかかっているものだから試合でも負け続けである。
しかし、 みんなでトレーニングを重ね、競技を向き合う内に、次第に壁に挑む楽しさを知り、 固い友情で結ばれていくメンバー。そんな時、大事な団体戦の前にある事件が起こってしまう…。
松竹
見どころ3選
想像していたよりも、ずっとおもしろかったので、脚本家さんが素晴らしいんだろうなと、クレジットを見ると、川浪ナミヲさんの名前がありました。
Snow Manファンには馴染みのある、あのナミヲさんですね!
この映画のココを見て欲しい!という部分を、まとめています。
6人時代のSnow Man
Snow Manは結成当初から、6人で活動していたことを知らない方もまだ多いのではないかと思います。
私も今年からファンになったので、それまでは知りませんでした。
Youtubeのジュニアチャンネルなどで、6人時代の動画を観てきましたが、今の9人体制のSnow Manが活躍できているのは、やっぱり初期メンバーの6人がいたからです。
今の9人ももちろん好きだけど、6人の雰囲気もやっぱり好き!
そんな風に、6人での活動期にエモさを感じる人も、SNSのコメントで多く見かけます。
ぜひ、この時代のSnow Manの作品を見てほしいです。
クセの強い大学生役
6人6様の大学生というキャラクターが、マッチしていて、すごくイイ!
6人の初登場の台詞と共に、人柄を紹介していきます。
深澤辰哉(新井武蔵)
「これって…、山登り的なことだべが?」
「ラスト・ホールド!」
深澤辰哉くん演じる新井は、もっさり頭にメガネ、チェックシャツを身にまとった、津軽弁全開の自然派男子。
こんな深澤くん見たことない!
深澤担の私は、いつものカッコよさとのギャップに、思わず湧いてしまいました。
猫背で、なよなよしたダサい雰囲気が、妙に似合っていました。
ダサい姿が似合うアイドルって、なかなかいないと思うんです。
でも、似合ってしまうところが、何の役でもこなせる素質なのかなと思うと、また魅力的です。
佐久間大介(桑本由人)
「哲学科の新入生?」
「よかった~あ、俺、桑本!俺も同じ哲学科!」
「ねぇねぇ、サークル決めた?一緒に回んない?」
「ラスト・ホールド!」
派手なキャップにリュック姿で、いかにもヒップホップやってます!な桑本。
ダンスサークルに入りたかったのですが、ボルダリング部と兼部することに。
性格も陽キャで、佐久間くんそのもの。
後に、サポート役に徹するのですが、自分の役割をしっかりと全うし、チームの指揮を高めています。
渡辺翔太(桃田渉)
「ヴォルダリングゥ!?ヴォルダリングが嫌いなんだよ!」
「ラスト・ホールド!」
他大学のボルダリング野郎に彼女を獲られたことから、見返すためにボルダリングを始めた桃田。
ケンカ口調になりやすく、治安の悪そうな男ですが、ボルダリングにおいてはバランス感覚よし!
集中力も高く、仲間から信頼されています。
宮館涼太(高井戸 仁太)
「そのプロテイン…、アイアンスポーツ製の ホエイバニラですか?」
「ラスト・ホールド!」
宮館くんが演じるのは、常にタンクトップを着て筋肉を見せているが、岡島に「ただの見せ筋肉」を見抜かれた元ドラマー。
せっかくの筋肉を実用的に活かした方がいいと岡島に言われ、ボルダリング部へ入部する。
仲間とのトレーニングや大会での経験を重ね、バンドは何度も解散してしまったけど、ボルダリングチームは解散させたくないという想いを持ちます。
岩本照(河口亮二)
「すいません。やらないっす。」
「ラスト・ホールド!」
唯一のボルダリング経験者である川口は、クールな一匹狼タイプ。
ボルダリングはもうしないと決めていたが、岡島の誘いと桃田の挑発によって、入部することに。
技術は高いけれど、隠された過去を持っている。
その出来事がきっかけで、他校生とトラブルになるなど、この映画のキーパーソンです。
阿部亮平(中道 学)
「あのー、何のゲームしてるんですか?」
「ラスト・ホールド!」
インテリファッションの中道は、ゲーム以外にお金を使うのがもったいないと感じるほどのゲーマー。
ボルダリングをゲームだと思い、岡島たちに声をかける。
体力はないけれど、得意の先読みする力を活かして、ボルダリングのコースを的確に読む。
川口の過去の伏線回収
川口の過去の出来事は、冒頭では、「何かあったんだろうな~」と思う程度の、台詞や演出でした。
その後、物語が進むにつれて、過去が少しずつ少しずつ、小出しに出てくる絶妙な加減が、この物語に引き込まれるポイントでした。
川口の過去に起こした出来事は知っていたけれど、その理由を、岡島は知りませんでした。
理由よりも、お互いの卓越した部分を認め合えることが大事だと、子どもの頃から岡島は知っていたと考えると、岡島にはかなわない。
推したいシーン4選
新井のイメチェン
新キャプテンに任命された新井は、「人生で乗り越えられない壁は、目の前さ現れない。壁が現れたからには、もうちょっと頑張ってみるべきだと思うんだ。」と、みんなに声を掛けます。
キャプテンぶらないでよ~とヤジられるけれど、次の日には、メガネからコンタクトにして、喋り方も標準語になり、ガラッとイケメンに変わってしまったところに笑えました。
結局、新井も単純なのね(笑)
メンバーがイメチェンに気づくのは、何日か経ってからというのも、ツッコミどころでしたね。
PVのような映像美
映画の始めから、岡島の肉体美を印象づける、ボルダリングシーン。
最終面接で廊下で待っているときの、岡島の回想シーン。
団体戦決勝戦での、1人1人のボルダリング姿。
どれも、光と影の使い方によって、カッコよさが最大限に引き出されています。
また、河口が登る時に現れるモノクロのノイズも、過去がフラッシュバックする心のぐらつきを演出していて、何があったのか知りたくなる欲を高めていました。
プロテインで乾杯
ボルダリングをやめると言った河口に食堂で声をかける時、桑本が出会った時と同じ台詞をいうのが、
めちゃくちゃエモい。
自分が、ボルダリングに専念することにしたと報告し、その後みんなが来て、プロテインで乾杯。
河口も、何も言わないけれど、受け入れた証にプロテインを飲む姿に、友情を感じました。
大島からの「ガンバ!」
団体戦の最終局面。
昔の出来事がフラッシュバックしながらも、懸命に自分と向き合おうとする河口。
2度のミスのあと、もう絶望的かと思われ、会場に大きなため息が響き渡る。
河口自身も悔しさのあまりに、泣き出しそうな顔をした時、大島からの「河口!ガンバ!」と眼差しには、涙が溢れました。
これまでの、叱責は、河口を非難しているだけじゃなくて、指導者としての愛のある言葉だったと確信しました。
Snow Manとキャスト
大島役を演じた、勝村政信さんは、金曜ナイトドラマ「今日からヒットマン」で、深澤辰哉くんと共演しています。
毎日連絡を取り合ったり、勝村さんの公式Xの投稿が、ほとんど深澤くんの内容になってしまうほどの仲の良さ。
「ラスト・ホールド!」で共演したことについても、話していたそうです。
「ラスト・ホールド!」観るなら Amazonプライム・ビデオ
「ラスト・ホールド!」はAmazonプライム・ビデオで観ることができます。
Amazonプライム・ビデオはAmazonプライム会員(有料・月額600円)が利用できるサービス。
「ラスト・ホールド!」は、その他の動画配信サイトでも配信されていますが、Amazon プライム・ビデオは、比較的、月額料金が安いのが魅力的です。
また、Amazonプライム・ビデオでは、Snow Manが出演している他の作品も観ることができます。
詳しくは、こちらの記事にまとめています。
お家での推し活に、ぜひAmazonプライム・ビデオを利用して、Snow Manの魅力を追及してみてはいかがでしょうか?
まとめ:「ラスト・ホールド!」で胸熱!
最後に、紹介した内容をまとめておきます。
- あらすじ・キャスト
- 見どころ3選
- 推したいシーン4選
- Snow Manとキャスト
- Amazonプライム・ビデオの作品まとめ
ただの同事務所のタレント共演作品だと思っていたのは、間違いでした。
コミカルな場面も、シリアスな部分もバランスよく楽しめる作品なので、ぜひスノ担のあなたも、ファンになりかけのあなたも、ぜひご覧ください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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